商品詳細

01 甲州ワインとは

ワインが生まれた地、勝沼

寒暖差が大きく、日照時間が長く雨が少ない気候、そして甲府盆地のなだらかな斜面と水はけのよい土壌をもつ、甲州市勝沼町。

「よいワインはよいぶどうから」
ワインの品質は、ぶどうを取り巻く環境がすべてといっても過言ではない。
そしてそのぶどうは、最も土地を反映する果樹。

陽光に輝くピンク色の甲州種ぶどうから生まれた甲州ワインは、繊細で上品な味わいを醸す。程よい甘みとおだやかな酸、そして果皮由来の余韻が甲州ワインの個性として、今世界中から注目を集めている。

02 プロの目線

ソムリエ・雨宮 理が見つめた甲州ワイン

勝沼生まれ、勝沼育ちのぶどうの丘ソムリエ、雨宮 理。
ワイン造りにいそしむ父の姿を幼少期から目にしていた雨宮にとって、甲州ワインとは生活の中に溶け込んだ、常にそこにある存在だという。

農家がぶどうを持ち寄り醸造した「おらがワイン」がワイン造りの原型。だから“ここ勝沼ではワインそのものが家庭料理のようなもの”だと雨宮は言う。

「同じ甲州ぶどうでも、醸造家がどうぶどうに寄り添っていくかで全く味わいが異なる。もっといえば、同じ醸造家でも畑ごとで特徴が変わるし、同じ畑でも葉の伸び方や日光の当たり方でも違う。飲み比べると、どんどんその魅力にハマっていくはず」。

03 美味しさの指標

ソムリエ・雨宮 理 おすすめの楽しみ方

「僕が思う美味しさの指標は、どれだけ楽しく飲めるかです」。
ワインをこよなく愛する雨宮流たしなみの極意とは。

• ラベルが気になったら、フィーリングが合う証拠！
• 産地をGoogle Mapsで調べ、景色や畑とともに楽しむ
• 地域の料理と合わせてみる
• 醸造家、畑、品種違いで飲み比べ

数種類のワインをあらかじめ小瓶に分けて保存し、自分のためのオリジナルミニワインをラインナップするという雨宮。
その日の気分で、自分に寄り添ってくれるワインを見つけてみるのもまた楽しい。