2021年10月13日

まるき葡萄酒

概要・沿革

 日本のワイン産業の礎を築いたとも言われる土屋龍憲氏が創設した歴史と伝統のあるワイナリー。明治24年から続く現存する日本最古のワイナリーとして、「歴史に裏付けられた革新」をモットーに、本場フランスの醸造技術をベースにワインを作っています。長年の歴史にとらわれることなく、常に新しいことに積極的に挑戦し、数々の本格派ワインを輩出しています。

畑・醸造

 全国に広大な自社圃場を多数所有し、中でも下岩崎ヴィンヤードでは、羊を放牧しあえて土を耕さない不耕起草生栽培を実践しています。羊が自由に歩き回ることで土が柔らかくなり、排泄物が土壌の中で良質な肥料となるというサスティナビリティにも配慮しています。限りなく自然に近い生育環境を整備し、素材のポテンシャルを最大限に引き出したワイン造りに取り組んでいます。

ワインについて

 日本固有種の甲州をはじめ、ベーリーAなど、山梨の地に長く根付くぶどうを中心に、栽培から醸造まですべてを一貫して行っています。日本食に合うデイリーワインからスペシャルワインまで、テロワールの個性を映し出す幅広いラインナップ。「いろ甲州」は、柑橘や白桃を彷彿させる味わいの甲州種の魅力溢れる、まるき葡萄酒を代表するワイン。

アクセス

住所 甲州市勝沼町下岩崎2488

電話番号 0553-44-1005

ホームページ

※写真、文章等はぶどうの丘オリジナルです。