概要・沿革

 1877年に創立した日本初の民間のワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツに持ち、日本ワインの黎明期から寄与し続ける老舗ワイナリー。
 長い歴史の中で培われたワイン造りの技術は、日本のみならず海外でも高く評価され、1966年の国際ワインコンクールで日本初の金賞受賞以来、名だたるワインコンクールで数多くのタイトルを受賞しています。
2017年にはマスターオブワインの大橋健一氏がシャトー・メルシャンのブランドコンサルタントに就任し、世界市場を見据えた活動を開始。
 2018年に長野県塩尻市に「桔梗ヶ原ワイナリー」、2019年に長野県上田市に「椀子ワイナリー」を立ち上げ、勝沼ワイナリーと合わせた「3ワイナリー体制」とし、「日本を世界の銘醸地に」をビジョンに掲げながら、自然・地域・未来との共生を追及しています。

畑・醸造

 “適地・適品種”の考えのもと、ブドウの品種に合った栽培地を求め、全国各地に圃場を開拓。
 また、フランスのボルドー大学との共同研究により甲州ブドウが持つ特徴的な柑橘香を発見するなど、アカデミックな分野とも連携を行っています。
 さらに、産地・畑別の仕込み分け、徹底したブドウの選果・温度管理、重力を利用したダメージを極力与えない醪の移動により、様々な産地や品種のブドウが持つポテンシャルを最大限に引き出す醸造を追及しています。

ワインについて

 シャトー・メルシャンのブランドポートフォリオは、世界トップクラスの産地から生まれる、3つのワイナリーの最高峰の『アイコン』シリーズ、選抜厳選した産地の多様性を表現した『テロワール』シリーズ、圧倒的なコスパで日常に日本ワインのおいしさをお届けする『クオリティ』シリーズの3つ。
 いずれも「フィネス&エレガンス~調和のとれた上品な味わい~」の理念のもと、飲む人の心に響くふくよかでバランスの取れた味わいに仕上げられています。

アクセス

住所 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425

電話番号 0553-44-1012

ホームページ

※写真、文章等はぶどうの丘オリジナルです。